若松消防署ひびきの分署
その他
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テラス
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放水訓練所
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木製ルーバー
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階段上部吹き抜け
- 建物用途
- 消防署
- 竣工
- 2018.5
- 建設場所
- 北九州市若松区
- 構造規模
- 鉄筋コンクリート造2階建
- 延床面積
- 718.16(㎡)
- 備考
- photo©光永典人
- 計画地は2001年に北九州市若松区に研究開発・産学連携拠点として北九州市若松区にオープンした北九州市学術研究都市の中心に位置します。近年の開発により市街化が急速に進んでいる新しい街を守る消防署の計画です。敷地の向かいには新しい街のシンボルとなる小学校が開校、常に子どもたちの目に触れる建築であると同時に、一つの風景としていつまでも記憶されるだろうと考えました。消防署は消防車を格納するために大きな構えとなりがちですが、隊員が仲間たちと過ごす第二の我が家でもあります。そして何より子どもたちに寄り添うスケールであるべきだとも考えました。このため必要とするボリュームが異なる生活部門と車庫部門に区分、用途に応じた大きさを与え結びました。低層でのびやかなこの場所ならではの消防署になったと思います。また、訓練施設は子どもたちが様子を伺うことが出来る位置にまとめました。子どもにとって、消防士は様々な機能を持つ消防車を操り、まちを守るヒーロー的な存在です。けれど日々の過酷な訓練の上に立っています。そんなヒーロー達の日常に触れる、そんな場所にもなったのではないかと思います。ターゲットスコープに向かい放水訓練を行う隊員に憧れ、次世代の守り人が現れることを期待しています。