コープさが生協本部改造
事務所
-
まちテラス夕景
-
西側外観
-
北西側俯瞰
-
BEFORE
改造前:旧第二支所北西側外観
-
AFTER
改造後:本部北西側外観
-
BEFORE
改造前:北東側外観
-
AFTER
改造後:北東側外観
-
BEFORE
改造前:会議室軒下
-
AFTER
改造後:会議室軒下
-
BEFORE
改造前:1階ホール
-
AFTER
改造後:1階ホール 吉岡徳仁氏作ペンダントライト“Tear Drop”
-
BEFORE
改造前:1階ワークスペース
-
AFTER
改造後:1階ワークスペース
-
BEFORE
改造前:会議室
-
AFTER
改造後:会議室
-
BEFORE
改造前:階段室
-
AFTER
改造後:階段室
- 建物用途
- 事務所付き倉庫
- 竣工
- 2024.7.31
- 建設場所
- 佐賀県佐賀市
- 構造規模
- 鉄骨造2階建
- 延床面積
- 1073.65(㎡)
- 備考
- 担当:手柴勝也
外構:SAHAランドスケープ設計事務所
*グラベルガーデン
グラベル(砂利)を敷いて植栽した庭のこと。乾燥した環境を好む植物を植えることにより、通常の庭に比べあまり手間がかからないローメンテナンスガーデン。
- 第二支所の移転により空き家となった旧第二支所を新本部のオフィスとしてコンバージョンするという計画です。
現本部は波型スレートに覆われた倉庫の2階にあり、同一敷地内にある旧第二支所と向かい合うように建っていました。
旧第二支所は通りに面して建っているので、新本部はおのずと表に姿を現すことになります。
「まちに対し、本部らしさをどう魅せるのか」
「本部は収益施設ではない、あるものを活用し支所より安価に造りたい」
一般的な企業のヘッドオフィスとは真逆な課題と要望のような感じですが、打合せを重ねる内にこれがコープさがの“らしさ”では、と思うようになりました。
ムリに手を加え魅せるのではなく、「ありのままを見せる」です。
間仕切りを最小限としたプランに鉄骨や設備配管が露出したインテリア、倉庫建築のもつ空間特性を最大限に活かした大らかにつながるオフィスです。
また、地域とのつながりを大切に考えるコープさがの理念を可視化したいと考え、通りに対して大きな窓と緑陰豊かな前庭「まちテラス」を付け加えました。
この前庭は、信頼するSAHAランドスケープ設計事務所との共働です。
天山石を据えたグラベルガーデン*と木々の配置により、前庭を分断するクリークと融合、本部の魅力を一層際立たせてくれています。
まちに大きく開かれたコープさが “らしい” 本部になったと思います。
玄関脇の受付カウンターには佐賀県出身の世界的デザイナー、吉岡徳仁さんのペンダントライト“Tear Drop”を吊り下げました。
さが生協発足のきっかけとなるお母さんたちの小さな願い、これを現す優しい光です。