【社内勉強会レポート】
「Yoh月曜フォーラム」社内勉強会報告
9月14日Yoh月曜フォーラムは、門司港美術工芸研究所所長の松浦孝さんをお迎えしました。
一般の「彫刻家」の枠に収まらず、ご自身をテラコッタ・造形・偶像の彫刻家と表現する松浦さん。粘土を800℃前後で焼成するテラコッタ技法を用い、縄文時代由来の「輪積み」の技法で作品を制作、「現代の土偶」として表現を続けておられます。
既存の枠組みに収まらない独自の作風が確立された軌跡や制作への思いなどをお話しいただきました。
特に印象的だったお話しは、創作の源についてです。「人の困りごとを解消し、願いを託すために造形物を作る。それは縄文時代も今も変わらない。」「もしかすると自分が幸せになったら作らなくなるかもしれない」というお話でした。
建築とはプロセスの違いはあれど、どちらも人々の想いに寄り添い形にしていくと感じました。
確かな技術と柔軟なまなざしで挑み続ける松浦さんの作品づくりに、深い敬意と刺激をいただいた豊かな時間となりました。

地球・子ども・偶像をテーマに、森羅万象や古からの伝承をすくい上げる松浦さんのライフワーク「EARTH CHIDL(アースチャイドル)」。
■継続的な社内勉強会を実施
当事務所では、興味のあること学びたいことについて定期的に講師を招いた社内勉強会を実施しております。建築というジャンルに捉われない幅広い学びを大切にし、日々の設計に活かしています。