【社内勉強会レポート】

「Yoh月曜フォーラム」社内勉強会報告

「風景としての建築」  写真家 大森今日子氏

5月11日に開催された「Yoh月曜フォーラム」では写真家の大森今日子さんをお迎えして「風景としての建築」をテーマにお話しいただきました。

『風景』とは何か?

その問いかけに、メンバーからは、
「心の中にあるもの」「誰かの意図」「流れる時間」「土地の歴史」「自然環境」など…
一人ひとり全く異なるイメージがあり、『景色』とは違う『風景』という言葉の持つ奥行きを再発見する時間となりました。

本来、建築はその場に行かなければ、見たり感じたり体感することができません。 ですが、建築をひいて見たとき、建物はまちの一部となり、「まちの中に存在する、風景としての建築」となります。

大森さんが建築写真を撮影する際に強く意識されているのが、「設計者の意図や熱い思いを、写真を通して伝えること」。
形をただ綺麗に切り取るのではなく、設計者がその建物に込めた思いを写真家が受け取り、それを意識して写真に映し出すことで、遠く離れた人にもその街の中に存在する風景としての建築を伝えることができるのだとお話しいただきました。
建築が持つ「目に見えない思い」を社会へ届けるプロの視点に触れ、私たちにとっても自らのクリエイティブを見つめ直す大変貴重な機会となりました。

講師を務めてくださった大森今日子様、本当にありがとうございました。


■継続的な社内勉強会を実施
興味のあること学びたいことについて定期的に講師を招いた社内勉強会「Yoh月曜フォーラム」を実施しております。建築というジャンルに捉われない幅広い学びを大切にし、日々の設計に活かしています。